自分の身体と向き合い話し合う。幅広い人びとに受け入れられる「丸信」のヨガをご紹介

秩父にもヨガ教室が少しずつ増えてきています。その中でも、皆野・三沢地区にある「丸信」では、障害を持っている方でもできるヨガが実施されています。自分の身体に向き合い、本来の呼吸を取り戻す。そんな大切な時間を過ごす事ができる貴重な場所です。


こんにちは、編集長のあざみっくすです。

以前ご紹介した、皆野町三沢地区の「丸信」。
駄菓子屋、洋服店、カフェが併設された、地元のファミリーに人気のお店です。

障害を持ったお子さんを抱えるご家族も遊べる場所を重視しており、バリアフリーや遊びやすい場所作りを心がけていらっしゃいます。
そんな丸信で、月に一度「障害を持っている方でもできるヨガ」が実施されています。

障害を持っているお子さんの親御さんから、あらゆる面でポジティブになれると評判。さっそく取材をさせていただきました。

 

ヨガの先生は大滝涼子さん。海外で心理学を学びつつ、たまたま出会ったヨガにのめり込み、ヨガを学んで行きました。

ある時、障害者の方に対するヨガがあることを知り、自分が学んできた心理学とリンクして取り組めるのではないかと思ったのが、障害をもっている方でもできるヨガを始めたきっかけ。

 

「ヨガ」というと、様々なポーズをとり、汗をたくさんかく少しハードなものを想像されるかもしれませんが、大滝さんのヨガは少し異なります。

1対1で、その人に合わせたヨガをする、というのが特徴。人によってできること、できないことは違うので、本当に身体と向き合ってヨガをやることは一人ひとり違う形になっていくそうです。

 

ヨガを一緒に取り組むのは、しのちゃん

それは、障害を持っている子どもでも同じ。

「たとえ何らかの障害と診断されている子でも、できることはたくさんある。障害があるから”できない”と言われ続けているのがダメ。ここではそのことを一切考えず、ひとつずつチャレンジし、できる事を増やしていく場所。」このようにお話しされているのがとても印象的でした。

大滝さんのヨガを見ていると、本当に丁寧。身体を動かしつつ、常に「鼻呼吸」を意識して、深い呼吸をできるように上手にアプローチをされます。

「子どもの反応はとても素直、ピタッとすぐ行くときもあれば反発されることもある。その子なりのヨガを行い、心を通じ合わせる」
そんな言葉から、大滝さんの丁寧なヨガの根本を感じます。

 

 

また、今日のヨガを一緒に取り組んでいたしのちゃんのお母さんにお話を伺うと、ここでのヨガに出会ってから多くの変化が見られたそう。

  • 子どもと向き合う時間が圧倒的に増えた
  • 目線を合わせて一緒に取り組めることができ、子どもに触れることが増えた
  • 娘には理解が難しいと思い込んでいたが、一緒に取り組もうとしてくれていたことに気付かせてくれた
  • 子どもと心から会話しているように感じた

と、こんなお話をされていました。ヨガを通して、子どもも自分も周りの人も、少しずつ変化していくのだと思います。

 

 

この日も、大滝さんがしのちゃんに寄り添うことで、呼吸が合い、信頼関係が築かれていくようでした。

最後に大滝さんは、「ヨガというのは、身体を動かすことだけでなく、呼吸・考え方・身体との向き合いかた、など様々なことに通じるもの」「幸せな時間(ヨガ)をやって、心と体を満たすことは大切。穏やかになれるところを作り、そこにアクセスする、それがヨガ」そう話していました。

 

 


いつもと少し違った話題をお届けした、今回の記事。
この秩父という場所で障害者の方に向き合う、そんな活動が行われていることに驚きと感動を覚えました。

ぜひヨガを体験してみたい、という方がいらっしゃれば、丸信さんにご一報を。

「丸信のヨガ」の概要

店名 丸信
ジャンル ヨガ教室
住所

埼玉県秩父郡皆野町三沢649

アクセス 皆野町役場から車で約15分
開催日 要問い合わせ
月に1回程度実施
料金 2,500/回(約40分)
問い合わせ先 0494-65-0232
参考サイト 公式Facebookページ

以前ご紹介した丸信の記事はこちら!

家族で出かけよう!秩父皆野のレイクタウン?「丸信」

2016.09.28

 

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