【2017年度版】「秩父夜祭」別視点で見どころ・名場面を振り返る!流鏑馬・神輿・曳き下ろしなど

「秩父夜祭」といえば、豪華な笠鉾・屋台の曳き廻しや、迫力満点の屋台囃子などが有名ですが、あまり目立たずもとても大切な行事や、見どころ・穴場になっている行事もあります。そんなあまり知られていない隠れた行事を一挙にご紹介します!


こんにちは、編集長のあざみっくすです!

今年も「秩父夜祭」が終了しましたね!みなさんは、どのようなお祭りの過ごし方をされましたでしょうか?
 
豪華な笠鉾・屋台や花火の写真はたくさん見ていると思うので(笑)、ちちぶるでは意外と目立たないけれども…とっても大切な?秩父夜祭の名場面を振り返りながらご紹介します!

 

実は御神輿が担がれています!

笠鉾・屋台が目立つ「秩父夜祭」ですが、実は御神輿も担がれているんですね!

…といっても、御旅所に向かう神様はこの御神輿に乗っているそうなので、むしろこの御神輿が秩父夜祭の本当のメインですね(笑)

 

3日の18時頃に秩父神社から御旅所に向かう御神幸行列の中心です。

 

「秩父夜祭」本当のクライマックス「還幸祭(かんこうさい)」

本祭から日は変わり、全ての笠鉾・屋台が引き下ろされた後、深夜2時過ぎに神様を乗せた御神輿(御神幸行列)が、御旅所から秩父神社に帰っていきます。

 

秩父神社に到着後、本殿の前に御神輿を安置し、御輿に乗った神の御霊を神社に返す儀式「還幸祭」が行われます。御霊を返す瞬間は、神社の全てのあかりが消され、あたりは月明かりだけに…

さすがに、この瞬間は写真に撮れなかったのですが(神の領域感がすごくて、それどころじゃなかったw)、神秘的な空気に包まれる、素晴らしい儀式でした。

ちなみに見物客は20人ほど、終了したのは深夜3時頃…(笑)

 

ちなみに、御神幸行列には馬もいます!

 

2日に行われる知る人ぞ知る儀式「お諏訪渡り」

「秩父夜祭」が、秩父神社の女神(妙見菩薩)と武甲山の男神(龍神)が年に一度、御旅所で逢引される祭り、というのはご存知の方も多いと思いますが、実は武甲山の男神の正妻に、年に一度の逢引を許してもらう、という儀式が2日の夜に行われています。

厳かに関係者たちで行われるこの儀式も、なかなか趣深いものでした。

ちなみに、笠鉾・屋台がこの諏訪社の近くを通るときには、屋台囃子の演奏を静めて通過する、というルールがあります。なんだかロマンチックで面白い背景ですね!

 

屋台歌舞伎がアツい!

各町が当番制で行う屋台歌舞伎。今年は本町が担当し「白浪五人男」という演目を披露しました。

 

曳き廻している屋台に張り出しの舞台が設置され、巨大な歌舞伎舞台が出来上がるのも見どころです!要は屋台がトランスフォームしちゃうわけです(笑)

あの屋台が、こんな舞台になっちゃうんですから、すごいですね!

 

とまあ、屋台歌舞伎は有名なので、なんでここで取り上げたかというと、秩父第二中学校の先生が役者の一人だったのですが、この先生のふんどしが素敵だったのを知ってもらいたかっただけです(笑)。ちなみに、同じ中学の家庭科の先生が、このふんどしを縫ったのだとか…(笑)

 

笠鉾・屋台の曳き下ろしは、一般客も参加できる!

御旅所に笠鉾・屋台が揃い、しばらくその場に滞在したのち、23時半過ぎから徐々に笠鉾・屋台が曳き下ろされていきます。

地元の人にはよく知られているかと思いますが、実はこの曳き下ろし、一般の方も参加できちゃうんです!!というか、参加しないと人手が少なく下ろせない(笑)

笠鉾・屋台が上る時もものすごい迫力ですが、下ろすのもこれまた大変な盛り上がりを見せます!

曳き下ろしに参加できるかは、各町によって異なるので注意してください

 

笠鉾・屋台がギシギシと鳴ります!とにかく、熱気がすごい!

 

本祭翌日に行われた「流鏑馬」

「秩父夜祭」本祭の翌日、12/4に流鏑馬が行われました!なんと、昨日笠鉾・屋台が勢揃いした御旅所を、馬が駆け抜けるという!そんな儀式行われていたんですね…

本祭のときに御旅所の行事を見学できる桟敷席(さじきせき)が一般開放され、観覧席にとなり、じっくりと流鏑馬を見ることができました。

 

全速力で駆け抜ける馬から矢を射る姿はとても勇敢でしたね!しかも、めちゃくちゃ的に命中していました!すごい!


いかがでしたか?

「秩父夜祭」は、とても多くの儀式が色々な場所で行われている祭り。全てを周りきるのは難しいかもしれませんが、ぜひ来年はこれらの行事も見てみてくださいね!

由来や歴史は諸説あり、もし違っている!という点があればご指摘ください(笑)
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