こんにちは、編集長のあざみっくすです。
突然ですが、秩父のB級グルメの定番はご存知ですか?そう、みそポテト。
じゃがいものほくほく感と衣のサクサクがたまらない!甘い味噌ダレをたっぷり付ければ何個でも食べられちゃう一品です。昔は、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる「小昼飯(こぢゅうはん)」の一つとして親しまれていたみそポテト。今ではすっかり埼玉を代表するB級グルメになりました。
秩父エリアのさまざまな店舗で販売されていますが、「はて、味の違いはどのくらいあるのだろう?」と気になり始めたことから、「それなら、実際に食べ比べてみよう!」ということで、急きょ秩父に住む6名が集まり「みそポテト食べ比べ選手権」を開催!
秩父市宮側町にある古民家コミュニティスペースほしのゆめをお借りして行ないました。
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今回集まったメンバーは、この6人です。

関西出身、秩父市在住。

東京出身、小鹿野町在住。

高知出身、秩父市宮側町在住。

秩父出身、秩父市影森在住。

秩父出身、秩父市在住。

秩父出身、秩父市在住。
そして編集長のぼくも、オブザーバーとして参加です!
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今回は、参加メンバーが食べてみたい!紹介したい!と思っているみそポテトをそれぞれ買って持ち寄ることに。以下の合計9種が集まりました。
<出場したみそポテト>
※順不同
- ベルク宮地店
- やおよし小鹿野店
- はなゆう
- よろづや
- ヤオコー上野町店
- ヤオコー皆野店
- 家庭の味
- みそぽてと本舗
- みそポテトチップス
テーブルに所狭しと並べられたみそポテトの顔ぶれに、メンバー全員が大興奮!それでは早速一つずつ頂いていきましょう!
ベルク宮地店
まずは①ベルク宮地店さんから試食開始。串に刺さっているので一口ずつメンバーで分け合って食べます。

「ベルクのみそポテトは、味噌ダレに赤いポツポツっとしたものが入ってますね」

「ほんとだ!これは、一味唐辛子じゃないかな。ちょっとピリ辛でいい。」

「まんまるのポテトが串にささってるこの形。これぞみそポテトって感じ!」

「串にささってると食べ歩きにええよね。」

「それにみそポテトって、安くて美味しいから嬉しい。」

「ちなみに1本あたり税込でだいたい100円でした。」
いざ試食!

「じゃがいもが、マッシュポテトみたいに柔らかくない?」

「たしかに!調理方法にこだわってるのかな。」

「手が込んでて美味しいね。」

「ベルクのみそポテトは”みそぽてと本舗”さんが卸していて、お店で調理して提供しているらしいですよ〜」
やおよし小鹿野店
次に登場するのは②やおよし小鹿野店さんです。

「私は小鹿野町に住んでるんだけど、小鹿野はスーパーのやおよしでみそポテトが買えます。パックに入ってて大サイズと小サイズがあるんだけど、今日は大サイズを買ってきました。」

「大サイズでいくら?」

「298円だよ。ちなみにゆず風味と普通タイプの2種類があって、今日のはゆず風味です。」

「お〜!ゆず!みそポテトに合いそうだねー!」
いざ試食!

「およしは味噌ダレがさらっとしてはるよな。」

「衣がもちもちで、ゆず風味も美味しいね。」

「やおよしは串には刺さっていないタイプだね。」

「今日集まったみそポテトを見比べてみても、意外と串に刺さってるのって少ないんだね。」

「やおよしのみそポテトは、パッケージに販売PR用のステッカーが貼ってあるんだよ。小鹿野町も頑張ってみそポテト推してます(笑)!」
はなゆう
続いて登場するのは③はなゆうさん。

「はなゆうは、御花畑駅にある立ち食い蕎麦屋さんです。蕎麦と一緒にその場でみそポテトも食べられるんだよ。僕はここのみそポテトが好きなんだよねー。」

「蕎麦屋で売っとるみそポテトって、いかにも美味しそうな雰囲気よな。」

「駅で買えるっていうのは観光客にとって嬉しいよね。」

「ちなみにこの量で300円です。」

「ちょっと割高な気もせんことはないけど、飲食店での販売っての考えると妥当なんかな〜。」
いざ試食!

「ちょっとお酒の風味がしない?」

「確かに!そうかもしれない。」

「味噌ダレもさらっとしてて食べやすい!」
はなゆうさんの、ちちぶる記事はこちら!
よろづや
続いては④よろづやさんのみそポテト。他のみそポテトとは一線を画した見た目。みんなの注目が集まります。

「よろづやさんは皆野町のヤマザキショップで販売されているんだけど、ここのみそポテトは衣がちょっと変わってて・・・」

「ほんまや!」

「変わり種なんだけど、これはこれでアリだと僕は思ってるんですよ。ぜひみんなにも食べてもらいたくて。」

「見た目の気取らへん感じがええね。」

「串カツみたい!衣のつき方も薄めだし。」

「そうそう、天ぷらというよりはカツに近いよね。」

いざ試食!

「味噌ダレが甘さ控えめで、”おかず”感があっていいね。」

「私これ、ハマっちゃうかも!」
スーパー「ヤオコー」
続いてはスーパーのヤオコーさん⑤上野町店と⑥皆野店の2店舗。同じヤオコーでも店舗の違いで味に差は出るのか?!気になるところです。

「ヤオコーは、上野町店と皆野店で食べ比べてみようかと。」

「パッケージは一緒だけど、よく見ると味噌ダレの色が若干違うような・・・」

「あ、本当だ!同じ店舗なのに差があって面白い!」

「ヤオコーには”地元コーナー”っていうのがあって、そこで大々的にみそポテトが販売されてました。」
いざ試食!

「上野町店の方が衣が多い気がするんやけど、気のせいなんかな?食べ応え、めっちゃある!」

「そうだね、皆野店の方は衣が薄いぶん”芋感”がしっかりしてるね。」

「一口サイズがお菓子っぽくていいな。」

「味噌ダレはやさしい味で美味しいね。」
ヤオコーさんのちちぶる記事はこちら!
家庭の味
続いて⑦家庭の味。秩父ではみそポテトを手作りしている家庭が多いんです。今回は、おーちゃんが実家でいつも作っているみそポテトを持ってきてくれました!

「うちの実家では畑でじゃがいもを育てているので、割とみそポテトを食べる機会は多いです。いつもはおばあちゃんが作ってくれるんだけど、今日は私が作りました!」

「家で作るみそポテトも、これまた美味しいんだよね。」

「手作りの魅力は揚げたてで食べられるところだよね!」

「味噌ダレも手作り?」

「今日は近所のおばちゃんにもらった味噌を持ってきました。みそポテト用のタレじゃないんだけど、合うかなと思って。」

「なんか、そういう手作りならではのエピソードも美味しさを引き立てるよね。」
いざ試食!

「芋感がめっちゃしっかりしてる!」

「やっぱり手作りって雰囲気あっていいね。」

「手作りの味噌も専用の味噌ダレじゃないのにちゃんと合ってる。」
みそぽてと本舗
続いては⑧みそぽてと本舗さんです。会場のキッチンを使わせていただき、揚げたてをみんなでいただくことに!

「みそぽてと本舗はお土産用に冷凍された商品で、一度揚げてあるみそポテトと専用の味噌ダレが付いてます。」


「ポテトがたっぷり入ってるね!」

「さっきのベルクに卸している会社だからか、ベルクと同じ味噌ダレに一味?が入ってますね。」

「ほんとだね。」

「ポテトの形は、こっちの方がだいぶ小振りやね。」

「お土産用に食べやすくしてるのかな。」

「揚げたてが楽しみ!」
揚げたてをいざ試食!

「ん〜!やっぱり揚げたては最高!」

「味噌ダレのピリ辛も美味しいね。」

「衣が薄めやから、冷凍で二度揚げでもサクッとしてて美味しいんやね。」
みそポテトチップス
最後は究極の変わり種、みそポテトチップス!果たして、どんな味なのか?いざ試食!

「前に一度食べたことあるんやけど、皆の感想も聞いてみよかな思て買うてきました。」

「うん、普通にポテトチップスの変わり味としてアリだね!」

「味噌ダレの甘さがいい感じで再現されてるんじゃないかな。好きな味。」

「道の駅とかで売ってるから、手軽なお土産にもいいよね。」
いかがでしたか?
全9種のみそポテトを、全員であっという間に完食!シンプルな材料と調理法にもかかわらずそれぞれに特徴があり、一つとして同じものが無かったのが驚きでしたね。ここまでくると、もはや好み次第ですな!是非みなさんも、いろんな店舗でみそポテトを買って食べ比べてみてくださいね!







