こんにちは、編集長のあざみっくすです!
清流が多く流れる秩父という場所。深い山へと進んでいけばいくほど、素敵な滝に出会えることがあります。
そんな滝の中でも、「尾ノ内渓谷」はとってもおススメです。
荘厳な滝あり、恐怖の吊り橋あり、山奥の美食・パターテありと、単なる秘境ではありません。
というわけで早速いってみましょー
※2017年の氷柱についての記事はこちら!
場所は国道299号をひたすら長野方面へ向かった先
秩父市内から伸びる国道299号線を小鹿野方面へ、更に長野方面をグイグイ進んだところにあります。
こちらが渓谷の入り口。
「氷柱」という言葉が目につきますが、冬季は谷一面に巨大な氷の柱が覆いつくす景色が見られる場所なんです。
秩父でもいくつかの場所で「氷柱」が見られるようになりましたが、どうやらここが初代のようです。
入り口を山奥に向かって進みますよ~
トトロ感、ハンパないっすね!わくわくわくわく…
こんな看板も。
春には「シャクナゲ」がよく見られるんですね。
恐怖の吊り橋と対峙!
そのまま道を奥に進むと、この尾ノ内渓谷最初の醍醐味が出てまいります。
それが、、、、こちら!!
吊り橋です!!しかも結構長くないっすか?(笑)
うひゃー!立派な橋ですねー
これは間違いなく、好きな子と渡れば「吊り橋効果」が得られて、カップル誕生しますよ(笑)
※「吊り橋効果」=“揺れるつり橋を渡ったことによるドキドキを、一緒につり橋を渡った相手へのドキドキだと勘違いし、
恋愛感情だと思い込んでしまう効果”のこと -引用元: https://zexy.net/contents/lovenews/article.php?d=20101125
実際に渡ってみました!
意外と足場はしっかりしていましたね。それほど大きな揺れもないです。(そのため吊り橋効果も薄れますw)
吊り橋から渓谷の方を見ると滝が見えます。
下まで降りられそうなので行ってみましょう~
目の前に迫る滝は”癒し”そのもの
早速、整備された足場を通って、滝のところまで向かってみました。
※この足場自体、今年の2月にできたばっかりで、夏は初めて迎える季節のようです。
途中、吊り橋をふと見上げてみると・・・
わー、立派な吊り橋なんですね。
というか、この自然の囲まれ方がすごいです。
いやあ、ありました!
目の前に存在するその滝は迫力満点であります。
もっと近づいてみました。
いやあ、涼しい!滝の勢いで水しぶきとともに風がこっちに向かって吹いてきます!
滝の前の、自分に吹き付ける風と若干のしぶきを受けていると、本当にマイナスイオンを全身で浴びているような感じです。
また、この場所が冬には氷柱ができ、とっても幻想的な姿を現します。
※氷柱はまた、冬にレポートしますね!
尾ノ内渓パターテ」を食す!
滝を十分担当して、入り口に戻ってきました。
こちらには売店があり、ちょっとした軽食や飲み物をいただくことができます。
くうう!冷たそう!夏の風物詩、ラムネもひえてますよ~
そして、この売店のおばちゃんたちが勧める、最強の新グルメがあります。
それが、「尾ノ内パターテ!」
いやあ、これがめちゃくちゃおいしかったんですよ。
これがパターテ、ジャガイモを使ったイタリアの家庭料理のようですね。
なんと、このパターテ。埼玉出身のフードコーディネーター「SHIORI」さんが監修した、新しいご当地グルメのようです!
しかも、この場所でしか食べられないという、レア度も高いです。
中はこんな感じ。秩父のご当地グルメをコラボさせているとのことで、中身にしゃくし菜漬け(秩父名物!)とこんにゃく(秩父産!)を使い、更にピリ辛に仕上げています。
そして、周りのジャガイモにも、薄いカレー味がついていて、もう、シャキシャキの食感+ピリ辛の中身との相性がばっちり過ぎて困惑しますw
というか、ご当地グルメにしてはクオリティ高すぎです!この山奥だけでしか食べられないなんて…もったいない~
おいしい!本当におすすめです。
これがチラシ、なんと2個で200円。
あ、食材は全部小鹿野産なんですね、すごい!
そして、秩父名物のたらし焼も100円でいただけます!
たらし焼は、お好み焼きに近いもので、小麦粉にネギや青じそなどを加えて焼いたもの。
昔、農作業の合間に食べる小昼飯(こちゅうはん)として親しまれてきた郷土料理なんです~
他にも、冷汁(ひやじる)が300円でいただけたり、ちょっとした休憩には最高の場所です。
おまけ:バーベキュー場もあり!
この尾ノ内渓谷、なんとバーベキュー場があるんですよ。
滝を楽しみ、吊り橋効果で二人の距離が急接近しているところでバーベキュー!とか最高の流れだと思いますよ(笑)
しっかり日よけもあるので、夏でも十分使えそうです。
こんな感じで、炭火を囲ってバーベキューが楽しめそうですね!
いかがでしたでしょうか?
もはや秩父の秘境的な場所にあるにも関わらず、楽しめる要素が盛りだくさん!
しかも、売店のところには、地元の人たちが集まっていて、なぜか暖かく迎えられます。
※ぼくも「いいから座って休んできな~」といわれ、お漬物などをたくさんいただきました(笑)。
そんな田舎ならではの交流も楽しめちゃうかもしれません。
是非お出かけください~
「尾ノ内渓谷」の概要
スポット名 | 尾ノ内渓谷 |
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ジャンル | 滝・氷柱 |
住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1 |
料金 | 無料(冬季の氷柱イベント時は有料) |
アクセス | 西武秩父付近から車で60分程度 |