こんにちは、編集長のあざみっくすです。
秩父には秩父札所というお寺が34か所あります。
もう、観光でも定番になっていますね。
34か所の観音霊場を巡り歩く心の旅、なんてガイドブックでも取り上げられています。
34か所それぞれのお寺は、実に趣深く、また特徴も様々で、それらに触れるだけでとても心が豊かになりそうです。
ちちぶるでも、近いうち「札所巡り」特集をやりたいですね(笑)
さて、そんな札所の中でも8番にあたる「西善寺」には、とっても荘厳な姿のモミジの木があります。
いやあ、この木の迫力がとてつもなくすごいんです!
なんと樹齢600年!鎌倉時代から室町時代のあたりですかね。
紅葉の時も当然きれいですが、夏の日差しを一身に浴びる姿も素敵でしょう!ということで行ってまいりました~
場所は西武鉄道「横瀬」駅
横瀬駅から歩くと25分くらいかかります(笑)
なので、車やバイクなどの移動手段があると行きやすいですね。
こんな感じで、しっかり駐車場完備!寄りやすいです。
こちらが入口です。
何か一休さんみたいなのがいますね(笑)
中に入ると早速目に飛び込むモミジの木
中に入る度と奥に本堂。
その手前にドーンとモミジの木が見えます。
ちょっと近づいてみましょう。
本堂はこんな感じ。ここにも一休さんがいる(笑)
ここで後ろを見ると…
ずーん!っとモミジの木がいらっしゃいます!
いやあ、でかい!
これが、樹齢600年ですか、すごい…
木の幹のウネリ具合がハンパないです。
600年前。まだお侍さんがちょんまげで街を歩いているときから、この木は生きているんですね。
歴史の刻み方がすごいですよ、ぼくがちっぽけに思えて泣けてきます(笑)
屋久島の屋久杉のように1000年以上の樹齢があるわけではありませんが、それでもこんなに立派に生きている樹は迫力があります。
なんというか、圧倒的な「生」を感じますね。
モミジの木の下には、仏様がいらっしゃいました。
コケをまといながら禅に向き合っているようです。
お地蔵さまもモミジの葉の下で、静かにたたずんでいます。
紅葉の時はまた格別の姿を見せてくれるのでしょうね~
帰り際に「なで佛」様の頭をなでてきました(笑)
(どうか、どうか、、ぼくの頭が薄くなりませんように・・・)と思いながら、頭を撫でさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
恐らく秋の季節は格別の姿を見せてくれると思いますが、夏の日差しを受けるモミジの葉も生き生きとしていて、とってもきれいでした。
そして、樹齢600年の木の生きる力を目の当たりにすると、ぼく自身もパワーがみなぎってくるようです。
是非、足を運んでみてくださいね。
「西善寺」の概要
アクセス西武鉄道「横瀬駅」から徒歩25分
スポット名 | 臨済宗南禅寺派 清泰山 西善寺 |
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ジャンル | 寺、札所 |
住所 | 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598 |
料金 | 無料(新緑・紅葉時には拝観料あり) |
参考サイト | 公式サイト |