こんにちは、編集長のあざみっくすです。
秩父市街から車で20分ほどの伊古田地区。こちらに、今年5月にオープンした古民家カフェ「Homemadeキッチン kokoから」があります。30年以上専業農家をやってきたオーナーさんが始めたカフェで、無農薬野菜を使った健康ランチが食べられると伺い、早速取材をしてきました!
大自然の中の古民家カフェを目指そう
秩父市街からは車で約20分。静かな山間(やまあい)にある古民家の一つが「Homemadeキッチン kokoから」です。
周りは緑に囲まれた、のどかな場所!
この景色の中に、ポツンと「kokoから」の看板があります。見逃さないように要注意です!
駐車場に車を停めてお店に向かいます。こちらが「Homemadeキッチン kokoから」。まるで田舎の実家に帰ってきたような感覚ですね(笑)
暖簾(のれん)をくぐって中に入ると、そこには土間の玄関が。懐かしい雰囲気がいっぱいです!
古民家をそのままカフェとして使っているので、昔懐かしい空気がしっかりと残っています。縁側にかかったすだれのおかげて、室内にはやわらかく優しい光が差し込んできます。
それでは、メニューを拝見して注文をしましょう。
ランチメニューは無農薬野菜をふんだんに使った健康料理!
ランチメニューは1種類のみ。その時どきの旬な野菜をふんだんに使ったメニューになります。
(ランチセット以外に単品メニューもあります)
「Homemadeキッチン kokoから」で食べられる野菜は、基本的に無農薬のものばかり。というのも、オーナーの園田さんはもともと専業農家。
無農薬にこだわり、野菜を作り続けていますが、中には形が悪かったり、規格外の大きさだったりと、中には出荷できない野菜があり、これをなんとか活かしたい!という想いから、このカフェを始めたそうです。
料理に使う野菜は、園田さんの自家農園のものの他、繋がりのある秩父の無農薬野菜を手がける農家さんの野菜も使用。この地に根付いた旬な野菜を常に提供しています。
こちらがランチメニュー。メインは夏野菜を使った冷たいぶっかけうどん。それに焼きおにぎりや鶏むねのカリッと焼きなど、ボリューム満点の品揃えです。
ミョウガやシソといった、香味たっぷりの薬味がたくさんのったうどん。夏野菜のナスやインゲン、トマトも添えられて彩がとってもゆたかです。
うどんは喉越しさっぱりの食感。薬味の香りが本当にいい働きをしてくれます(笑)
カリッと焼いた鳥のムネ肉は、秩父味噌を添えて、焼きおむすびと一緒にパクッと!香ばしさがたまりません!
ドリンクもセットでいただけるので、自家農園のシソを使った「シソスカッシュ」をいただきました。シュワっとシソの香りが口の中に広がり、爽快感がありますね!
食後のデザートは、「白いんげんとコーヒーゼリーのパフェ」。
無農薬で育てられた「白いんげん」とコーヒーゼリー、そしてアイスクリーム、という少し変わった組み合わせですが、これが意外にもよく合います!煮詰めた白いんげんの豆がまるでウエハースのような役割で、コーヒーゼリー・アイスクリームをうまく中和してくれます。
これは絶品です!
お店の外ではセミが静かになき、夏を感じささせるシチュエーションの中、素敵なランチをいただくことができました。
いかがでしたか?
無農薬野菜をふんだんに使い、やさしく健康的な料理をいただける「Homemadeキッチン kokoから」。オーナーの園田さんは60歳を過ぎてこのお店を始められました。「kokoから」という店名には「ここから始めよう!」という意味が込められ、自分に限らず訪れたお客さんにも、「ここから何かがスタートしてもらえたら良いな」という想いがあるそうです。
そんな想いがあるからこそ、とてもやさしく健康的で、味わい深い料理が届けられるのだと思いました。営業は土・日曜日のみなので、訪れるタイミングに注意して、お出かけしてみてくださいね!
「Homemadeキッチン kokoから」の概要
店名 | Homemadeキッチン kokoから |
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ジャンル | カフェ、レストラン |
住所 |
埼玉県秩父市伊古田785 |
アクセス | 秩父市街から車で約10分 |
営業時間 | 11:30〜15:00 |
定休日 | 月〜金曜日(基本は土・日のみ営業) |
問い合わせ先 | 090-5207-8623 |