【潜入取材!】「西武秩父駅前温泉 祭の湯(まつりのゆ)」の全容を徹底紹介!


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西武秩父駅に新しくできた温泉施設「祭の湯(まつりのゆ)」。天然温泉で疲れを癒せることはもちろん、宿泊も可能。秩父の名物やグルメ、おすすめのお土産など、秩父を楽しむ要素がバッチリ詰まった施設です!


こんにちは、編集長のあざみっくすです。

4月24日にオープンする西武秩父駅併設の温浴施設『祭の湯(まつりのゆ)』。各方面で非常に話題になっており、オープンを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?

そして!ちちぶるでは、そんな『祭の湯』にオープン前の潜入取材を敢行!本日、その全容を取材してまいりました。率直な感想で言いますと、めちゃくちゃすごい施設です!お風呂・ご飯・お酒・お土産、どれを取っても秩父の名産や“ならでは”の物ばかり。とっても楽しめる場所になっています。

 

どれだけすごいかと言いますと…

 

極上の温泉…

 

最上級のご飯…

 

最高のお酒…

 

どうですか?行きたくなる要素しかないですよね(笑)?

それでは早速紹介していきましょう!

 

祭の湯』の全容とは!

まずは、『祭の湯』がどのような場所なのか。そこから説明していきましょう。

祭の湯』は西武秩父駅に併設されており、以前「仲見世通り」があった場所に建てられています。建物は2階建て、延床では3,700平米もの広さがあります。

施設は、温浴施設の『祭の湯』、フードコートの「祭の宴」、お土産・売店の「ちちぶみやげ市」の3つのエリアで構成されています。
※温泉エリアの『祭の湯』のみ入場料がかかります、その他は入場料無料

 

「祭」が表現された玄関、外観は秩父の山車をモチーフにした部分もあるとか

祭の湯』の全体図、3つのエリアで構成されています。

 

また、「祭」がキーワードになっているのは、単なる温浴施設ならどこにでもあるが、秩父の独自性を盛り込みたいと考えて、300を超える祭にフォーカスしたため。祭のワクワク感があらゆるところで表現されていて、楽しい気持ちになりますねー

それでは!各エリアを紹介していきましょう〜

 

温泉エリア『祭の湯』で極上の癒しを!

まずは、今回の目玉の温泉エリアから!秩父には温泉施設も多くありますが、市街にそれらがないことが少しネックでしたね。『祭の湯』ができたことで「秩父観光の帰り際に汗を流して癒される!」という新しい楽しみ方ができちゃいます。

※『祭の湯』は入館料がかかります。料金は公式サイトをチェックしてください〜 公式サイト

さ、中に入っていきましょう!

 

温泉エリアの入り口、祭感がすごいw

受付カウンター、柔らかい光で落ち着く雰囲気

温泉は2階にあります

2階に上がり、奥に進んでいくと温泉の入り口があります。いよいよ温泉に潜入です〜

 

温泉

ロッカーたっぷりの脱衣所

洗面所もオシャレ

こちらの温浴施設では、主に2つのお湯の種類があります。

一つが、地下2,000mまで掘って湧き出た「西武秩父駅前温泉」。泉質は“よう素”を含んでおり、血圧を下げるなどの効能があるとのこと。もう一つが、日本全国の温泉を再現する人口温泉。各所の温泉の泉質を分析し、それを再現して楽しむことができます。

秩父にいながら、独自の温泉と全国の温泉(再現w)が楽しめるなんて贅沢ですねー

 

広々とした浴場

高濃度人工炭酸泉

シルク湯、美しい色ですー

安定のサウナ、テレビもついています

 

もちろん、露天風呂もあります!というか、露天風呂がメインですよね(笑)。武甲山が眺められる最高のロケーション、取材日は快晴の青空でしたので、これまた露天風呂の良さが一層引き立ちました。

露天風呂の奥には武甲山が!

お湯がたっぷり入った「つぼ湯」、これたまらない気持ち良さでした!

ここは人工温泉、この日は「黒川温泉」を再現したお湯

「ねころび湯」はつい、うとうとしてしまいます…

 

岩盤浴

また、温泉エリアに『祭の湯』には、温泉以外にも様々な癒しスポットがあります。岩盤浴や仮眠も取れるプレミアムラウンジ(週末は宿泊も可!)、マッサージ処など、至れり尽くせりのラインナップです!

こちらは、岩盤浴です。岩盤浴と岩盤洞があります。

 

岩盤浴の入り口

60℃前後の設定となっている岩盤洞

こちらが岩盤浴、薬宝玉石(薬黄石・甲翠)、ゲルマ鉱石、トルマリンの4種類の岩盤があり

 

くつろぎ処

無料ラウンジとして38席の用意があります。お風呂に入ってポカポカな状態で、グターっとしたいですよね〜。ぜひ、このくつろぎ処を利用してみてください。

 

どーん!っと、38席の無料ラウンジ

ちなみに、眺め最高です。夜祭の花火も丸見えでは?

寝ころび処!名前だけで惹かれます(笑)

畳です、ここにごろっといけます!

 

ほぐし処

整体も受けられます!とってもいい香りのする素敵な空間で、身も心も癒されますね〜

 

とてもオシャレな空間、アロマのいい香りがする

ベットの下にはお花があり、ここから素敵な香りが!

様々なコースが用意されていますー

 

プレミアムラウンジ(有料)

休憩処の中でも有料エリアがあり、こちらは個室に区切られている空間です。週末に限り、このプレミアムラウンジで宿泊をすることができます。秩父でたっぷり遊んで、お風呂に入って、ビールを飲んで、ここに泊まる!最高じゃないですか〜

※予約制ですので、早めの手配が良いかもしれません(13席で、女性専用が他に8席)

 

プレミアムラウンジの入り口

ラウンジの内部、全て個室になっている

一つのブースはこんな感じ

 

 

秩父湯台所

温泉エリアにも食事処がありますー。フードコートにはない“御膳”や“おっ切り込み”などがラインナップ!落ち着いて食事をするにはとても良い空間だと思います。

 

全部で62席のレストラン

わらじかつ御膳!美味しそう…

わっぱ飯などもあります

 

いやー、温泉エリアはさすがの充実ぶりでしたね〜。お湯につかるだけでなく、いろんな癒しで身も心もさっぱりできそうです!

 

フードコート「祭の宴」でご当地グルメを食べつくせ!

さて、続いてはフードコートに行ってみましょう!

こちらでは全部で7店舗が入っており、主に秩父名物を扱っています。…がしかし!それぞれ一工夫した料理ばかりで、地元の人でも新たに楽しめるラインナップとなっていますー。

また、お弁当も充実しているので、秩父グルメのお弁当をここで買って、羊山でピクニック!なんて楽しみ方もできちゃいます!

 

広々フードコートは全250席

それでは一つずつご紹介していきましょう!

 

おやつ本舗(たい焼き・たこ焼き、みそポテトなど)

まずは、軽食をいただける「おやつ本舗」。たい焼きやたこ焼きなどを扱った店舗です。目玉は、ちょうちんの形をした祭の湯オリジナルの「おまつりたい焼き」。もはや、“たい”ではありませんが(笑)。しゃくし菜などの秩父名物を使った味も用意されています。

 

たい焼き、たこ焼き、みそぽてとなどの軽食がラインナップ

「祭の湯たい焼き」専用の鉄板、すごいですね!

もちろん「みそポテト」もありますよ!

 

丼屋炙り(炙り豚みそ丼など)

さて、お次は“炙り”を専門とした丼料理のお店。もう、おわかりですね?秩父名物「豚みそ丼」をいただけるお店になっています。遠赤外線で炙りを極めたグリラーを使っているようで、香ばしい味わいの丼が食べられます。

 

「炙り」が売りの丼屋さん

こちらのフードコートに共通したポイントなのですが、秩父名物も少し違った食べ方ができるのがポイント。「炙り豚みそ丼」についても、とろろがついており、しかも最後には出汁を入れて、「お茶漬け」としていただくこともできちゃうんです!

 

炙り豚みそ丼がこちら!

とろろがついてきます!

豚肉とご飯を一気にいただきます!遠赤外線でじっくり炙った肉は、とっても香ばしい!

少し食べ進んだら、“とろろ”をかけます。取ってもまろやかなお味になりますー

最後は、カウンターにある出汁を入れれば…

「豚みそ茶漬け」の出来上がり!

豚肉のジューシーさが出汁に溶けて、メチャクチャ上品な味になります!

 

秩父わらじかつ亭(わらじかつ丼など)

秩父の名物の代表格「わらじかつ丼」。もちろん食べられますよ!こちらでは、国産の豚肉を使用。ロースとヒレのい2種類を乗せた珍しい「わらじかつ丼」。タレは旧仲見世通りからの継ぎ足しのものを使っているそうです。

 

わらじかつ亭

わらじカツは1枚〜4枚で選べる

お酒のおつまみになるメニューも充実

 

秩父そば・武蔵野うどん(くるみだれそば など)

そうですよね、おそばもないとダメですよね(笑)。おそばについても、しっかりと秩父名物「くるみそば」を押さえています。特徴的なのが、くるみは最初から擦られているのではなく、自分ですり潰す必要があること。体験がセットになっていることで、満足度もアップですね〜

 

さっぱりいきたい時はこちらがおすすめ

「くるみそば」のほか「黒カレー汁つけうどん」も目玉だとか

 

秩父味噌拉麺(秩父味噌ラーメンなど)

秩父では「味噌」が有名ですが、それを活かしたラーメンも登場!こちらは味噌ラーメンの専門店。チャーシューや厚揚げは、先ほどの「丼屋炙り」で使用している炙りグリラーを使用して焼いており、香ばしさが売りのようです。

 

味噌ラーメンを専門としたお店

「しゃくしな餃子」も見逃せないですね

 

セタリア(ジェラート・メープルシュークリームなど)

フードコートにはスイーツも欠かせないですね。こちらでは、秩父ですっかり有名になった「メープル」を使用したスイーツや、地酒を使ったジェラートを提供しています。たっぷりとボリュームあるご飯を食べた後には、ぜひお口なおしで食べたい一品ばかりです。

 

お口直しにぜひ寄りたいスイーツ店

秩父のカエデで作ったメープルのジェラート

 

焼肉ホルモン ほうりゃい苑(ホルモン、カルビなど)

さてさて、いよいよフードコートエリア最後のお店紹介です。秩父グルメでまだ登場していないものといえば「ホルモン焼き」ですね!焼肉店をフードコートに設置するというのはなかなか難しいんじゃないですかねーと思いがちですが、こちらではやってしまいましたよ(笑)

フードコートの一番端の一角に28席のホルモン焼き店があります。

 

ホルモン専門店「ほうりゃい苑」

新鮮なホルモンが並ぶカウンター

リーズナブルにセットものが食べられます!

「ほうりゃい苑」のみ、席が区切られており、ホルモン焼きもこのお店の前の席で焼いていただきます。しかも煙が出ない焼き台という画期的なシステム!まあ、秩父のホルモン焼きといえば、もっくもくのお店でジュウジュウ焼くのがセオリーですが、入門編としてはとっかかりやすいかもですね(笑)

※ちなみに、煙の出ない焼き台は、ジュウジュウお肉が焼ける音がしないのでご注意です(笑)

 

煙の出ない焼き台でホルモン焼きを楽しめます

少しだけ焼きたかったので「シロ」をいただきました

ホルモンほどビールが進むものはないです(笑)

ビールもエクストラコールド、いいですね〜

 

フードコートの店舗を一通りご紹介しました。どちらのお店もボリューミーで満足度のたかそうなメニューばかり。しかも、サイドメニューがお酒のおつまみになりそうなものが揃っていて、風呂上がりの一杯をうまくアシストしてくれることはまちがいないですね!

 

「ちちぶみやげ市」で旅の思い出を締めくくる!

最後のエリア紹介です。やはり、旅の最後は素敵なお土産をゲットしたいですよね〜。というわけで『祭の湯』では、豊富なお土産を扱ったエリアもあります。

秩父に由来するもの、独自のもの、他では買えないものなどを厳選した品揃えをぜひ楽しんでみてください!

 

ちちぶみやげ市(秩父銘菓、特産品、お土産品など)

西武秩父駅側の入り口から入ったところにあるお土産ゾーン。秩父ならでは特産品や名物等が所狭しと並んでいます。昔の仲見世通りの彷彿させる感じですね。

空間自体も非常に洗練され、お土産を買う気分がますます上がります!

 

中央の通りを挟んで、両サイドにお土産等の売店があります

所狭しと特産品などがならびます

季節もの「芝桜」お菓子

水戸屋さんの「ちちぶ餅ロール」。本店と祭の湯でしか売っていないレアもの!

「銘仙 貯古齢糖(ちょこれいと)」秩父銘仙の図柄を使用したチョコ

『祭の湯』オリジナルのマシュマロ、かわいいですね!

齋藤染物店さんの「ちちぶ地図てぬぐい」

また、「ちちぶみやげ市」には売店も併設されており、コンビニ機能を有しています。西武秩父駅付近って、コンビニがないのでこれは助かります!

 

まつり茶屋(ソフトクリーム、コロッケなど)

「ちちぶみやげ市」の一角に、粋な休憩所のような場所があります。こちらは「まつり茶屋」。お茶を飲みながら、お菓子やちょっとしたものをいただきながら、少し休むのにちょうど良い場所です。

 

ちょっとした休憩にもなる「まつり茶屋」

地元の豆腐屋さんの「豆乳ソフトクリーム」がおすすめだとか

 

酒匠屋台(地酒、ワイン、おつまみなど)

お土産を買うにしても、お酒は欠かせません。秩父といえば、日本酒、ワイン、ウイスキー、様々な地酒があります。それらをこの場所で買うこともできるほか、試飲や立ち飲みまでできてしまうんです!

旅の疲れをお風呂で癒しつつ、こういったお酒で秩父を楽しむ、というのもとても良いですね〜

 

各種お酒がならぶお店

地酒のブランドがずらっと!

カウンターやテーブルで立ち飲みができます

うれしいことに、世界一の称号を獲得した「イチローズモルト」も!※ボトル買いではなく、立ち飲みで注文可

イチローズモルトを含む、地酒を立ち飲みでいただけます

ほんと、立ち飲みができたりするのは、大人の嗜みをよくわかってらっしゃる!良い気分でふらっと立ち寄って、地酒に舌鼓を打ちたいものです。

 

秩父美人屋台(秩父銘仙服飾雑貨、お風呂雑貨、洋菓子など)

こちらは女性向け商品を集めた「秩父美人屋台」。秩父銘仙関連の商品や秩父の特色を活かした小物などを扱っています。かわいらしい空間で、並んでいる商品を眺めているだけで盛り上がりそうです。

 

「秩父美人」の看板、おしゃれですね〜

置いてある商品がかわいいので、空間も華やか

秩父銘仙×スウェーデンデザイン 中身は入浴剤!

おしゃれなお土産にどうぞ!

秩父の伝統と最先端のデザインが交わる場所、といった感じですね。とても華やかな空間でした。

 


いかがでしたか?
かなり充実の施設であることがお分かりいただけたかと思います!秩父の名物がギュッと詰まった『祭の湯』。ぜひ秩父が初めての方もこの施設で秩父を知ってもらい、秩父をリピートしていただきたいですね〜。そして、さらに秩父の街のディープなスポットに足を伸ばしてくれたら嬉しいです!

※「わらじかつ」や「ホルモン焼き」も、ちちぶるでは取り上げていない隠れた超名店があるんですから(笑)

 

祭の湯』の概要

施設名 西武秩父駅前温泉 祭の湯
ジャンル 温浴施設、フードコート、お土産
住所 埼玉県秩父市野坂町1−16−15
アクセス 西武秩父駅直結
温泉営業時間 10:00〜23:00
※金・土・祝前日・特定日 10:00〜翌9:00
(24:00〜翌6:00は清掃のためご利用できません)
※朝風呂 土休日・特定日翌日 6:00〜9:00
入館料 【大人】平日:980円 土・休日・特定日:1,080円
【こども】平日:600円 土・休日・特定日:710円
※その他岩盤浴やプレミアムラウンジの価格は公式サイトを参考にしてください 
問い合わせ先 0494-22-7111
参考サイト 公式サイト
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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