こんにちは、編集長のあざみっくすです。
冬の秩父の定番観光スポットとなった「氷柱」。秩父にはこの氷柱を見られるスポットが3箇所あり、これらを「三大氷柱」として楽しむことができます。
前回は、横瀬町の「あしがくぼの氷柱」をご紹介しましたが、今回は大滝の「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」をご紹介したいと思います。
「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は何と言っても、天然の氷柱と手作りの氷柱の2つが見られ、それらがライトアップされた時に川に映り込む姿が、実に絶景なところですね。
それでは行ってみましょう。
秩父市街から車で40分
秩父市街から、車で約40分の場所に「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」はあります。西武秩父駅から出ている三峰神社方面のバスで「三十場」というバス停下車で徒歩10分ほど。ただ、本数が少なく、夜のバスも早いのでライトアップを見るには、車で行くことをおすすめします。

こちらが、会場に入る手前の駐車場。売店も出ています。

こちらが売店の様子。あったーい甘酒から、秩父名物のみそぽてと、肉まんなどがあります。

甘酒は200円。もう秩父の氷柱といえば「甘酒」ですよね。体の芯から温まるありがたい一杯です。

ちなみに、キンキンに冷えたビールもあります。この時すでに夕方近くに時間でしたが、気温が低すぎて氷が全く解けていないようです(笑)

ちなみに「三大氷柱」のスタンプラリーもあります。

受付でもらえるチラシの裏面に、スタンプを押す箇所があります。3箇所まわることで各氷柱会場近くの温泉が半額で利用できます!

こんな感じでスタンプが用意されていますので、氷柱を回りながらバンバン押していきましょう!
見事なつららを見られる昼間の氷柱
され、それでは会場に向かってみましょう。

こちらが入り口。環境整備金の投げ銭箱もありますので、できればお好きな額を入れて先に進みましょう〜

夜にはライトアップがされるのですが、その電源はなんと「使用済み天ぷら油」を使い、「LEDライト」を使うことで、環境を配慮した取り組みとなっています。

会場に着くと、こちらが目に付きます。「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は天然でできた氷柱と、人の手で作り出した氷柱の2つがあります。

こちらは、天然の氷柱。

天然でもここまで立派な”つらら”ができるんですね!高さは1m以上ありますでしょうか。見応えがあります!

こちらが人工の氷柱ゾーン。壁の高いところにまで”つらら”があるのが特徴ですね。

1月中旬の撮影でしたので、ここからさらに成長していくところです。
夜間のライトアップは圧巻の絶景!
こちらでは、期間中毎日ライトアップがされているので、週末に都合がつかない方でも、ライトアップの絶景を楽しむことができます。
それでは、ライトアップバージョンの「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」をご紹介していきましょう。

会場に向かう道も、すでに幻想的な演出がなされています。

天然氷柱ゾーンのライトアップ。”つらら”が光り輝き、その姿が川に映し出されており、息を呑むような姿を見せてくれます。


次々に変わりゆく色合い。「幻想的」という言葉以外が見つかりません…

こちらは人工氷柱ゾーン。高い位置の壁までライトアップされており、ダイナミックさ圧巻です。


まるでディズニーのアトラクションような壁面。いやー、ほんと息をのむように見入ってしまいます。
昼間とは全く違った姿で出迎えてくれる氷柱。極寒の寒さも忘れるくらい見る者を引き寄せる魅力があります。
いかがでしたか?
前回ご紹介した「あしがくぼの氷柱」とは少し趣が違い、ダイナミックな氷柱を楽しめるスポットとなっています。
次回は、もう一つの氷柱スポット、小鹿野の「尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱」をご紹介したいと思います!
合わせて行きたい!絶景の氷柱スポット
「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」概要
イベント名 | 三十槌の氷柱(みそつちのつらら) |
---|---|
ジャンル | 景色、ライトアップ |
開催日時 | 2017年1月8日(日) ~2017年2月26日(日) (ライトアップ時は平日19:00,土日祝祭日は21:00まで) |
料金 | 駐車場料金 500円 |
住所 |
埼玉県秩父市大滝4066-2 |
アクセス | 【車】秩父市街から約40分 |
参考サイト | 秩父観光ナビ |